Aokageが選ぶ、ローウィンTOP10 後編
2007年10月14日コメント (2)第5位:皺だらけの主
Wizened Cenn / 皺だらけの主
(白)(白)
クリーチャー −キスキン・僧侶 Lorwyn アンコモン
あなたがコントロールする他のキスキンは+1/+1の修整を受ける。
2/2
→《アトランティスの王》を彷彿とさせる、2マナのキスキンロードです。
スペック的には突出したものは無いのですが、強化するのがキスキンというところが強力ですね。
《ゴールドメドウの重鎮》からコレに繋がれると、とんでもないダメージクロックになります。実際に使われた感じから行くと、《神の怒り》では間に合わないくらいな速さでした^^;
このような優良カードが多数揃っているキスキンは、次期スタンダードのメタに上がることは必定でしょうね。
第4位:不敬の命令
Profane Command / 不敬の命令
(X)(黒)(黒)
ソーサリー Lorwyn レア
以下の4つから2つ選ぶ
「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失う。」
「点数でみたマナ・コストがX以下の墓地にあるクリーチャーを1体を対象とし、場に戻す。」
「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」
「X体までのクリーチャーを対象とする、ターン終了時まで、畏怖を得る。」
→命令サイクルの黒ですね。コレだけは唯一マナコストに(X)を含んでいます。
能力の方は、どれを選んでもアドバンテージを得られるものとなっており、クリーチャーが睨み合う状況では「ライフロス」と「畏怖」を、全体除去のあとに現れた相手のフィニッシャーに対しては「マイナス修正」と「リアニメイト」を、などなど、それぞれのモードが一撃必殺となる可能性を秘めています。
最近ではあまり見なかった有り余る汎用性と爆発力を持ち合わせた強力カードといえるのではないでしょうか?
3位:思考囲い
Thoughtseize / 思考囲い
(黒)
ソーサリー Lorwyn レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。その中の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。
あなたは、2点のライフを失う。
→1マナになった《困窮》ですね。どこからどう見ても強力カードです(^^;)))
ただ、これをメインから積むのは多色のビートダウンなどに限られるのではないでしょうか?
マナが豊富であるコントロールでは、多少マナが多くても、ライフを必要としない《困窮》で事足りることが多いので。
そういうコントロールではピクルスあいての後手などでサイドインする使い方が一般的になりそう。
こう書くと批評ばかりのようですが、ビートが軽量の優秀ハンデスを得、コントロールでも先攻後攻を入れ替えられるようなハンデスカードが現れたという意味でやはり強力カードには違いないと思います。
第2位:野生語りのガラク
Garruk Wildspeaker / 野生語りのガラク
(2)(緑)(緑)
プレインズウォーカー −Garruk Lorwyn レア
[+1]:土地を2個対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3ビースト・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
[-4]:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整とトランプルを得る。
3
→PWの緑です。前評判から強い強いと言われていたカードですね。
PWは各色にいるわけですが、やはりこの《ガラク》だけは頭1つ飛びぬけている気がします。
その理由は3つです。
まずは、4マナという軽さ。マナ・ブーストが豊富な緑では、これが3ターン目に出てくることは創造に容易です。つまり、かなり早い段階から機能し始めるということ^^;
次に、一番上の能力の使いやすさ。土地を2つアンタップするというのは、ビートにとってはクリーチャーを1枚多くキャストできることとほぼ同義です。現環境の強力クリーチャー《タルモゴイフ》が2マナであることもこのカードにとっては追い風です。
そして最後に、一番下の“必殺技”が次のターンに打てるということです。《ラノエル》→《コール》→《ガラク》→《タルモ》→“必殺技”で軽くライフ20点くらい消し去っていきます。
いやはや、恐ろしい限り(^^;)))
第1位:忘却の輪
Oblivion Ring / 忘却の輪
(2)(白)
エンチャント Lorwyn コモン
Oblivion Ringが場に出たとき、対象土地でないパーマネントをゲームから取り除く。
Oblivion Ringが場をはなれたとき、取り除かれたパーマネントをそのオーナーのコントロール下で場に出す。
→栄えある第1位はこのカード。コモンですw
ただ、書いてあることがコモンとは思えないくらいの汎用性です。やっていることが古の《名誉回復》とかなり近く、リムーブというのが墓地を利用するデッキの悪用を予防します。
PWもコレ1枚で対処できるので、白がらみのコントロールは勿論のこと、ウィニーなどのビートダウンでも多数採用されることでしょう。
ただ、これが環境に浸透して来ると、対《梅澤の十手》のメイン《ブリキ通りの悪党》よろしく、すぐ壊されてしまうかもしれません。
まぁ、《十手》の場合は“どのデッキにも入る”というアレがあったので、それに属さないコレがメインからメタられることは無いですかね。
さて、いかがでしたでしょうか?なんか結局上位は月並みな感じになってしまいましたね^^;
あ、《ガドック・ティーグ》が入ってないのは確信犯ですw
コントロールはメチャクチャしんどいですが、ビートにはあまり効果を示さないので、抜きました。強いけどね…(汗
やっぱレアが強いです(T_T)
頑張れコモン・アンコモン!!
今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
Wizened Cenn / 皺だらけの主
(白)(白)
クリーチャー −キスキン・僧侶 Lorwyn アンコモン
あなたがコントロールする他のキスキンは+1/+1の修整を受ける。
2/2
→《アトランティスの王》を彷彿とさせる、2マナのキスキンロードです。
スペック的には突出したものは無いのですが、強化するのがキスキンというところが強力ですね。
《ゴールドメドウの重鎮》からコレに繋がれると、とんでもないダメージクロックになります。実際に使われた感じから行くと、《神の怒り》では間に合わないくらいな速さでした^^;
このような優良カードが多数揃っているキスキンは、次期スタンダードのメタに上がることは必定でしょうね。
第4位:不敬の命令
Profane Command / 不敬の命令
(X)(黒)(黒)
ソーサリー Lorwyn レア
以下の4つから2つ選ぶ
「プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはX点のライフを失う。」
「点数でみたマナ・コストがX以下の墓地にあるクリーチャーを1体を対象とし、場に戻す。」
「クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで-X/-Xの修整を受ける。」
「X体までのクリーチャーを対象とする、ターン終了時まで、畏怖を得る。」
→命令サイクルの黒ですね。コレだけは唯一マナコストに(X)を含んでいます。
能力の方は、どれを選んでもアドバンテージを得られるものとなっており、クリーチャーが睨み合う状況では「ライフロス」と「畏怖」を、全体除去のあとに現れた相手のフィニッシャーに対しては「マイナス修正」と「リアニメイト」を、などなど、それぞれのモードが一撃必殺となる可能性を秘めています。
最近ではあまり見なかった有り余る汎用性と爆発力を持ち合わせた強力カードといえるのではないでしょうか?
3位:思考囲い
Thoughtseize / 思考囲い
(黒)
ソーサリー Lorwyn レア
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは手札を公開する。その中の土地でないカードを1枚選ぶ。そのプレイヤーは、そのカードを捨てる。
あなたは、2点のライフを失う。
→1マナになった《困窮》ですね。どこからどう見ても強力カードです(^^;)))
ただ、これをメインから積むのは多色のビートダウンなどに限られるのではないでしょうか?
マナが豊富であるコントロールでは、多少マナが多くても、ライフを必要としない《困窮》で事足りることが多いので。
そういうコントロールではピクルスあいての後手などでサイドインする使い方が一般的になりそう。
こう書くと批評ばかりのようですが、ビートが軽量の優秀ハンデスを得、コントロールでも先攻後攻を入れ替えられるようなハンデスカードが現れたという意味でやはり強力カードには違いないと思います。
第2位:野生語りのガラク
Garruk Wildspeaker / 野生語りのガラク
(2)(緑)(緑)
プレインズウォーカー −Garruk Lorwyn レア
[+1]:土地を2個対象とし、それらをアンタップする。
[-1]:緑の3/3ビースト・クリーチャー・トークンを1体場に出す。
[-4]:あなたがコントロールするクリーチャーは、ターン終了時まで+3/+3の修整とトランプルを得る。
3
→PWの緑です。前評判から強い強いと言われていたカードですね。
PWは各色にいるわけですが、やはりこの《ガラク》だけは頭1つ飛びぬけている気がします。
その理由は3つです。
まずは、4マナという軽さ。マナ・ブーストが豊富な緑では、これが3ターン目に出てくることは創造に容易です。つまり、かなり早い段階から機能し始めるということ^^;
次に、一番上の能力の使いやすさ。土地を2つアンタップするというのは、ビートにとってはクリーチャーを1枚多くキャストできることとほぼ同義です。現環境の強力クリーチャー《タルモゴイフ》が2マナであることもこのカードにとっては追い風です。
そして最後に、一番下の“必殺技”が次のターンに打てるということです。《ラノエル》→《コール》→《ガラク》→《タルモ》→“必殺技”で軽くライフ20点くらい消し去っていきます。
いやはや、恐ろしい限り(^^;)))
第1位:忘却の輪
Oblivion Ring / 忘却の輪
(2)(白)
エンチャント Lorwyn コモン
Oblivion Ringが場に出たとき、対象土地でないパーマネントをゲームから取り除く。
Oblivion Ringが場をはなれたとき、取り除かれたパーマネントをそのオーナーのコントロール下で場に出す。
→栄えある第1位はこのカード。コモンですw
ただ、書いてあることがコモンとは思えないくらいの汎用性です。やっていることが古の《名誉回復》とかなり近く、リムーブというのが墓地を利用するデッキの悪用を予防します。
PWもコレ1枚で対処できるので、白がらみのコントロールは勿論のこと、ウィニーなどのビートダウンでも多数採用されることでしょう。
ただ、これが環境に浸透して来ると、対《梅澤の十手》のメイン《ブリキ通りの悪党》よろしく、すぐ壊されてしまうかもしれません。
まぁ、《十手》の場合は“どのデッキにも入る”というアレがあったので、それに属さないコレがメインからメタられることは無いですかね。
さて、いかがでしたでしょうか?なんか結局上位は月並みな感じになってしまいましたね^^;
あ、《ガドック・ティーグ》が入ってないのは確信犯ですw
コントロールはメチャクチャしんどいですが、ビートにはあまり効果を示さないので、抜きました。強いけどね…(汗
やっぱレアが強いです(T_T)
頑張れコモン・アンコモン!!
今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
コメント
実際輪はかなり汎用性が高いので輪で相手の輪を取り除く「輪ゲー」の時代が来るのではないかと見ています。
“輪ゲー”ですか。本当にありえそうで怖いです…(^^)))