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【DKA】闇の隆盛TOP10!【たかもれるか!?】
2012年2月4日 Top10 コメント (2) お久しぶりです。どうもAokageです。日記の更新が滞っていますが、MTGはやってましたよ!日記に書くことがなくて書いてませんでしたすみません。。。もちっと日記の体裁をなせるような更新ペースを取りたいところですw
ということで闇の隆盛が発売されましたね。ぱっと見たかんじ《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1強のように見えた闇の隆盛ですが、よくよく見てみると意外といいエキスパンションなんじゃないかと思えてきました。コモン・アンコモンに面白そうなカードが何種類もありますし、神話レアは例の如く強烈なカードがありますし。
さて、まずは前回の反省から。
【ISD】TOP10:http://akatukitoaokage.diarynote.jp/201109221457381794/
10位:《捕食/Prey Upon(ISD)》
9位:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
8位:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
7位:《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》
6位:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
5位:《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》
4位:《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
3位:《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》
2位:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
1位:《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
今回は結構いい線をつけた気がしてます。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》あたりは構築の定番カードですし、PW2種類もそのカードパワーから安定して使われていますよね。《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》もメタゲーム下位ではありますがアーキタイプとして存在しており、ビートダウンにはかなり相性がいいみたいですね。
が、《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》テメーはダメだ。3位とか結構上位にランキングしておきながらまるで使われていません。当然僕も使っていませんwwこれの問題点はやっぱり「パーマネントタイプ」に限定されていたところなんでしょうね。比較的墓地に落しやすいインスタント・ソーサリーが回収できないのはリストック系のカードにとって致命的でした。
選外のカードの中では《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》と《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》がよく使われていますね。特に後者の大躍進はちょっと予想外でした。当時は対抗策に《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》をメインに積むなんて考えていなかったなあwDKAの後のスタンダードは《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》を中心にメタが動いて行くと思うので、今回はそれを加味した上でランキングしたいと思います。
ということでラインキングにGO!
10位:《ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver(DKA)》
→《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》+《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》÷1.5みたいな
スポイラー当初は「殴ったら6枚ドローとかスゲー!」と一人で盛り上がっていましたが、トリガーの条件の関係で引けるのは2枚だけでズコー。でもあらためて見てみると6点ライフリンクに2ドローって大外な性能ですよね。
コントロール的には《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》と《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が一緒に出来ちゃうこの強さはフィニッシャー候補として考慮できると思います。問題は7マナであること、ソーサリー除去でさえ食らったらアドバンテージを得られないことの2つですが、この辺りは構成や相手のデッキ内容によっては無視出来ちゃう場合が結構あったりするので意外と馬鹿に出来ないクリーチャーだと思います。使うなら《生の杯/Chalice of Life(DKA)》みたいなライフ回復を容易に出来る構築をしてアドバンテージを獲得しやすくしたいですね。
9位:《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
→全部に《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》付与
絆魂と接死が同時に付いちゃえば戦闘で負けることはほぼありませんし、ダメージレースも圧倒的に優位に立てますね。リミテッドで出されたら《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》よりしんどいと思っています。
起動条件が実質5マナっていうのはちょっと厳しいですが、能力の性質上ここぞという場面で1・2回起動するだけで勝てちゃうので、5マナで起動し続けて展開と両立が出来ないっていうことはあんまりなさそうです。この土地のおかげで白黒のトークンデッキが成立するんじゃないかなあ。絆魂の都合上横に並べるのと同時にちょっと大き目のクリーチャーを用意したい場面が結構ありそうなので、《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》とか《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》があるといいかもしれませんね。個人的に白黒トークンの5マナ域は《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》より《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》のほうがいいかなと思ってます。
8位:《食百足/Vorapede(DKA)》
→見た目どおり強い。見た目以上に強い。
5マナ5/4トランプル・警戒・不死。でかああああい説明不要!除去耐性ありでチャンプブロックを許さず攻防一体なのでこれ1枚で地上戦闘のイニシアチブを握れます。除去するのに1手間以上かかる上にその間にごっそりライフを持って行くのでグリクシスコントロールとかケッシグは致命的なカードになりそうですし、見た目以上に強いんじゃないでしょうか。
5マナのトリプルシンボルということで《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》とよく比較されますが、《食百足/Vorapede(DKA)》を優先したいデッキは結構あるはず。《審判の日/Day of Judgment(M12)》の返しに6点叩き込めたりしますしね。現在の評判だと《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》1択ということをよく耳にしますが、全然そんなことないんじゃないかなあ。
7位:《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich(DKA)》
→とりあえず無限コンボ要員だが・・・?
話題になっているのは《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》+《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask(NPH)》で無限マナ。からの《危険なマイア/Perilous Myr(SOM)》で無限ダメージですね。ハートレスデッキの新たな可能性を感じます。《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask(NPH)》は《マイアの超越種/Myr Superion(NPH)》とも相性がいいのでハートレスとあわせて8枚体制にすれば急戦も出来るのがいいですね。
専らコンボ要員として取り上げられる《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich(DKA)》ですが、これボードコントロールするようなデッキにあわせてみてもいい働きをするんじゃないかと思ってます。《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》が何度も蘇ってきたら流石に面倒ですよwあと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》がまた強くなりますね。とにかく可能性を感じるカードです。
6位:《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
→トークン・ライフ獲得・除去・火力を1手にこなす器用もの
出たらとりあえず2/2が2体でて2点ゲイン。4マナこの性能なら及第点ですね。狼男は表でも強いことが条件だと思うのでこの点はクリアしてます。さらに変身すれば4/4トランプルとサイズアップした上でプチ《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》のボーナス付き。この能力は相手がクリーチャーをコントロールしていなくても本体にダメージを飛ばせるのがいいですね。
マナ加速から早めに出してしまえば八面六臂の活躍をしてくれるんじゃないでしょうか。相手がどんなデッキであっても無駄にならない汎用性のある能力なのが素敵ですね。ただし変身後の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》にはご注意。
5位:《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》
→帰ってきた《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
条件付ですが何度でもよみがえるパワー2のクリーチャーというだけでもう強いでしょう。黒はこれで1マナ域にパワー2のクリーチャーが8枚投入できるようになったので、ゼンディカーの頃の黒ウィニーや赤黒ビートダウンが出来そうです。黒単だと《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》や《鞭打ち悶え/Lashwrithe(NPH)》、《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》が使えてビートダウン力が高められる上に《困窮/Distress(M12)》が強力なバックアップをしてくれるでしょう。赤黒であれば火力でのバックアップで小回りの効く構成が可能です。《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》や《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》のようなパワーカードが投入できるのも強みですね。
また、墓地から唱えるということに注目すると《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》や《死者の秘密/Secrets of the Dead(DKA)》のトリガーになりますし、《屋根の上の嵐/Rooftop Storm(ISD)》+《死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born(ISD)》とあわせて無限パワーも出来ます。正統派ビートダウンで使うかコンボパーツとして使うかはあなたしだい。さあデッキを考えよう!
4位:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
→生ける《アメジストのとげ》
コスト増加系カードの最新版。この手のカードは古来からビートダウンと相性がいいですけど今回の《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》はその中でもかなり優秀な性能です。2マナ2/1先制は十分戦力になりますしシングルシンボルなところもいいですね。
役割の似ている《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》と比較すると《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》や装備を安全にするには《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》ですが、こっちなら《審判の日/Day of Judgment(M12)》などの全体除去を1ターン遅らせられるので甲乙つけ難いですね。例の如くレジェンドなので《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》にはご注意。
3位:《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
→《巨大ヒヨケムシ》の後継
4マナ除去体制ありで4点速攻と《巨大ヒヨケムシ》を思い出す性能のクリーチャーです。彼女は飛行が付いているのでよりダメージが通しやすくなっていますね。単体除去を食らうという欠点があって「どうなのかな?」と思いましたが破壊されない能力が強烈で、全然平気みたいです。この「破壊されない」というのが強力で「再生」と違って除去を食らってもそのままダメージを通せるのがいいですね。前述した赤黒ビートダウンを大きく後押ししてくれると思います。
あとは4マナなので《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》を出された返しに速やかに除去できるのはポイントです。グリクシスコンのサイドに仕込んでも強そうです。
問題は新環境は飛行トークンが蔓延しそうな点と《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキのバウンスが苦しい点ですが、そういう相手には1マナパワー2のクリーチャーによる急戦と《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》が効くので、相性はそれほど悪くはないんじゃないかと思います。赤黒だと《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》も投入できますしね。個人的にも使ってみたいカードです。
2位:《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
→神ソリン
プラスでトークン生産はダメだと学ばなかったのかウィザース!2番目の能力もかみ合っている上に重複して除去不可能と猛烈な強さ。そしてプラスを起動しているだけで致命的なことになる3番目の能力。完璧に自己完結しているデザインでいわゆる「ただつよカード」になっております。白黒トークンの可能性を大いに高めたカードのひとつですね。
ということで強すぎるといっても過言ではない神ソリンですが、トーナメントでいざ使ってみると「あれ?思ったより強くない・・・?」となっちゃうかも。というのも、現在のトップメタである《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキには飛行生物が多いという点からほとんど役に立たないまま打ち落とされちゃいます。赤単に対しても《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》のせいで結構簡単に裁かれてしまったりしそう。加えて4マナフルタップでだすと返しに《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》や《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》をつけられて・・・。なんてことになっちゃうかも。そう考えるとメタゲーム的には支配的な強さはないのかもしれません。
ただもちろん書いてあることは強烈なので、今後の動向次第によっては「出たら勝つ」くらいの力を得ることも十分にありえますね。とにかく、小型エキスパンションで、WotCが早々にプレビューした、4マナのPW、というのはかのJtMSと同様なので、ポテンシャル的にも価格的にも注意が必要だと思います。
1位:《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
→真プロセッション
このカードは異常です。3マナでフライヤーを2体用意したうえに、FBは2マナ。1枚で飛行の4点クロックを4tに実現してしまいます。環境には《清浄の名誉/Honor of the Pure(M12)》と《無形の美徳/Intangible Virtue(ISD)》という2種類のアンセムがあり、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》への対抗策となりえます。散々書いてきましたが白黒トークンが成立するためのマスターピースがこれです。
その性能もさることながらFB付きということで《忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legions(NPH)》との相性も良いです。DKAで一番カードパワーが高いのはこのカードであると断言していいでしょう。とりあえず僕は《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》をリミテッドで連打されるだけで負けましたw今後間違いなくスタンダードで使われるでしょう。
こんな感じです!とにかく《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》はヤバい。カードパワーが高いうえにメタにも合致してます。今後はますます《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》と《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》が手放せなくなりそうですw
あと選外ですが、《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》や《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》、《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》はよさそうです。新たなデッキの登場を予感させてくれます。
ということで僕的にはDKAは結構期待させられるエキスパンションです!
そうそう、最近EDHをはじめたんですが、これとっても面白いですね。コマンダーはセドリスなんですが、はやく《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed(DKA)》を入れたいですww
明日はDKA発売後初のスタンダードにいってきまーす。多分DKAのカードは入らないww
よーし!MTG頑張るぞ!
じゃあ今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
ということで闇の隆盛が発売されましたね。ぱっと見たかんじ《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》1強のように見えた闇の隆盛ですが、よくよく見てみると意外といいエキスパンションなんじゃないかと思えてきました。コモン・アンコモンに面白そうなカードが何種類もありますし、神話レアは例の如く強烈なカードがありますし。
さて、まずは前回の反省から。
【ISD】TOP10:http://akatukitoaokage.diarynote.jp/201109221457381794/
10位:《捕食/Prey Upon(ISD)》
9位:《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》
8位:《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》
7位:《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》
6位:《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil(ISD)》
5位:《深夜の出没/Midnight Haunting(ISD)》
4位:《情け知らずのガラク/Garruk Relentless(ISD)》
3位:《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》
2位:《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》
1位:《堀葬の儀式/Unburial Rites(ISD)》
今回は結構いい線をつけた気がしてます。《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft(ISD)》、《禁忌の錬金術/Forbidden Alchemy(ISD)》、《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》あたりは構築の定番カードですし、PW2種類もそのカードパワーから安定して使われていますよね。《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》もメタゲーム下位ではありますがアーキタイプとして存在しており、ビートダウンにはかなり相性がいいみたいですね。
が、《迫り来る復興/Creeping Renaissance(ISD)》テメーはダメだ。3位とか結構上位にランキングしておきながらまるで使われていません。当然僕も使っていませんwwこれの問題点はやっぱり「パーマネントタイプ」に限定されていたところなんでしょうね。比較的墓地に落しやすいインスタント・ソーサリーが回収できないのはリストック系のカードにとって致命的でした。
選外のカードの中では《流城の貴族/Stromkirk Noble(ISD)》と《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》がよく使われていますね。特に後者の大躍進はちょっと予想外でした。当時は対抗策に《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold(ISD)》をメインに積むなんて考えていなかったなあwDKAの後のスタンダードは《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》を中心にメタが動いて行くと思うので、今回はそれを加味した上でランキングしたいと思います。
ということでラインキングにGO!
10位:《ドラグスコルの肉裂き/Drogskol Reaver(DKA)》
→《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》+《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》÷1.5みたいな
スポイラー当初は「殴ったら6枚ドローとかスゲー!」と一人で盛り上がっていましたが、トリガーの条件の関係で引けるのは2枚だけでズコー。でもあらためて見てみると6点ライフリンクに2ドローって大外な性能ですよね。
コントロール的には《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》と《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx(MBS)》が一緒に出来ちゃうこの強さはフィニッシャー候補として考慮できると思います。問題は7マナであること、ソーサリー除去でさえ食らったらアドバンテージを得られないことの2つですが、この辺りは構成や相手のデッキ内容によっては無視出来ちゃう場合が結構あったりするので意外と馬鹿に出来ないクリーチャーだと思います。使うなら《生の杯/Chalice of Life(DKA)》みたいなライフ回復を容易に出来る構築をしてアドバンテージを獲得しやすくしたいですね。
9位:《大天使の霊堂/Vault of the Archangel(DKA)》
→全部に《バジリスクの首輪/Basilisk Collar(WWK)》付与
絆魂と接死が同時に付いちゃえば戦闘で負けることはほぼありませんし、ダメージレースも圧倒的に優位に立てますね。リミテッドで出されたら《ガヴォニーの居住区/Gavony Township(ISD)》よりしんどいと思っています。
起動条件が実質5マナっていうのはちょっと厳しいですが、能力の性質上ここぞという場面で1・2回起動するだけで勝てちゃうので、5マナで起動し続けて展開と両立が出来ないっていうことはあんまりなさそうです。この土地のおかげで白黒のトークンデッキが成立するんじゃないかなあ。絆魂の都合上横に並べるのと同時にちょっと大き目のクリーチャーを用意したい場面が結構ありそうなので、《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》とか《墓所のタイタン/Grave Titan(M12)》があるといいかもしれませんね。個人的に白黒トークンの5マナ域は《エルズペス・ティレル/Elspeth Tirel(SOM)》より《霊誉の僧兵/Geist-Honored Monk(ISD)》のほうがいいかなと思ってます。
8位:《食百足/Vorapede(DKA)》
→見た目どおり強い。見た目以上に強い。
5マナ5/4トランプル・警戒・不死。でかああああい説明不要!除去耐性ありでチャンプブロックを許さず攻防一体なのでこれ1枚で地上戦闘のイニシアチブを握れます。除去するのに1手間以上かかる上にその間にごっそりライフを持って行くのでグリクシスコントロールとかケッシグは致命的なカードになりそうですし、見た目以上に強いんじゃないでしょうか。
5マナのトリプルシンボルということで《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》とよく比較されますが、《食百足/Vorapede(DKA)》を優先したいデッキは結構あるはず。《審判の日/Day of Judgment(M12)》の返しに6点叩き込めたりしますしね。現在の評判だと《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter(M12)》1択ということをよく耳にしますが、全然そんなことないんじゃないかなあ。
7位:《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich(DKA)》
→とりあえず無限コンボ要員だが・・・?
話題になっているのは《心なき召喚/Heartless Summoning(ISD)》+《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask(NPH)》で無限マナ。からの《危険なマイア/Perilous Myr(SOM)》で無限ダメージですね。ハートレスデッキの新たな可能性を感じます。《ウラブラスクの僧侶/Priest of Urabrask(NPH)》は《マイアの超越種/Myr Superion(NPH)》とも相性がいいのでハートレスとあわせて8枚体制にすれば急戦も出来るのがいいですね。
専らコンボ要員として取り上げられる《ヘイヴングルの死者/Havengul Lich(DKA)》ですが、これボードコントロールするようなデッキにあわせてみてもいい働きをするんじゃないかと思ってます。《オリヴィア・ヴォルダーレン/Olivia Voltaren(ISD)》が何度も蘇ってきたら流石に面倒ですよwあと《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage(ISD)》がまた強くなりますね。とにかく可能性を感じるカードです。
6位:《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells(DKA)》
→トークン・ライフ獲得・除去・火力を1手にこなす器用もの
出たらとりあえず2/2が2体でて2点ゲイン。4マナこの性能なら及第点ですね。狼男は表でも強いことが条件だと思うのでこの点はクリアしてます。さらに変身すれば4/4トランプルとサイズアップした上でプチ《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》のボーナス付き。この能力は相手がクリーチャーをコントロールしていなくても本体にダメージを飛ばせるのがいいですね。
マナ加速から早めに出してしまえば八面六臂の活躍をしてくれるんじゃないでしょうか。相手がどんなデッキであっても無駄にならない汎用性のある能力なのが素敵ですね。ただし変身後の《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》にはご注意。
5位:《墓所這い/Gravecrawler(DKA)》
→帰ってきた《恐血鬼/Bloodghast(ZEN)》
条件付ですが何度でもよみがえるパワー2のクリーチャーというだけでもう強いでしょう。黒はこれで1マナ域にパワー2のクリーチャーが8枚投入できるようになったので、ゼンディカーの頃の黒ウィニーや赤黒ビートダウンが出来そうです。黒単だと《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》や《鞭打ち悶え/Lashwrithe(NPH)》、《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator(NPH)》が使えてビートダウン力が高められる上に《困窮/Distress(M12)》が強力なバックアップをしてくれるでしょう。赤黒であれば火力でのバックアップで小回りの効く構成が可能です。《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》や《燃え上がる憤怒の祭殿/Shrine of Burning Rage(NPH)》のようなパワーカードが投入できるのも強みですね。
また、墓地から唱えるということに注目すると《燃え立つ復讐/Burning Vengeance(ISD)》や《死者の秘密/Secrets of the Dead(DKA)》のトリガーになりますし、《屋根の上の嵐/Rooftop Storm(ISD)》+《死体生まれのグリムグリン/Grimgrin, Corpse-Born(ISD)》とあわせて無限パワーも出来ます。正統派ビートダウンで使うかコンボパーツとして使うかはあなたしだい。さあデッキを考えよう!
4位:《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》
→生ける《アメジストのとげ》
コスト増加系カードの最新版。この手のカードは古来からビートダウンと相性がいいですけど今回の《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben(DKA)》はその中でもかなり優秀な性能です。2マナ2/1先制は十分戦力になりますしシングルシンボルなところもいいですね。
役割の似ている《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》と比較すると《天使の運命/Angelic Destiny(M12)》や装備を安全にするには《堂々たる撤廃者/Grand Abolisher(M12)》ですが、こっちなら《審判の日/Day of Judgment(M12)》などの全体除去を1ターン遅らせられるので甲乙つけ難いですね。例の如くレジェンドなので《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》にはご注意。
3位:《ファルケンラスの貴種/Falkenrath Aristocrat(DKA)》
→《巨大ヒヨケムシ》の後継
4マナ除去体制ありで4点速攻と《巨大ヒヨケムシ》を思い出す性能のクリーチャーです。彼女は飛行が付いているのでよりダメージが通しやすくなっていますね。単体除去を食らうという欠点があって「どうなのかな?」と思いましたが破壊されない能力が強烈で、全然平気みたいです。この「破壊されない」というのが強力で「再生」と違って除去を食らってもそのままダメージを通せるのがいいですね。前述した赤黒ビートダウンを大きく後押ししてくれると思います。
あとは4マナなので《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》を出された返しに速やかに除去できるのはポイントです。グリクシスコンのサイドに仕込んでも強そうです。
問題は新環境は飛行トークンが蔓延しそうな点と《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキのバウンスが苦しい点ですが、そういう相手には1マナパワー2のクリーチャーによる急戦と《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》が効くので、相性はそれほど悪くはないんじゃないかと思います。赤黒だと《嵐血の狂戦士/Stormblood Berserker(M12)》も投入できますしね。個人的にも使ってみたいカードです。
2位:《イニストラードの君主、ソリン/Sorin, Lord of Innistrad(DKA)》
→神ソリン
プラスでトークン生産はダメだと学ばなかったのかウィザース!2番目の能力もかみ合っている上に重複して除去不可能と猛烈な強さ。そしてプラスを起動しているだけで致命的なことになる3番目の能力。完璧に自己完結しているデザインでいわゆる「ただつよカード」になっております。白黒トークンの可能性を大いに高めたカードのひとつですね。
ということで強すぎるといっても過言ではない神ソリンですが、トーナメントでいざ使ってみると「あれ?思ったより強くない・・・?」となっちゃうかも。というのも、現在のトップメタである《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》デッキには飛行生物が多いという点からほとんど役に立たないまま打ち落とされちゃいます。赤単に対しても《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》のせいで結構簡単に裁かれてしまったりしそう。加えて4マナフルタップでだすと返しに《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine(MBS)》や《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace(NPH)》をつけられて・・・。なんてことになっちゃうかも。そう考えるとメタゲーム的には支配的な強さはないのかもしれません。
ただもちろん書いてあることは強烈なので、今後の動向次第によっては「出たら勝つ」くらいの力を得ることも十分にありえますね。とにかく、小型エキスパンションで、WotCが早々にプレビューした、4マナのPW、というのはかのJtMSと同様なので、ポテンシャル的にも価格的にも注意が必要だと思います。
1位:《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》
→真プロセッション
このカードは異常です。3マナでフライヤーを2体用意したうえに、FBは2マナ。1枚で飛行の4点クロックを4tに実現してしまいます。環境には《清浄の名誉/Honor of the Pure(M12)》と《無形の美徳/Intangible Virtue(ISD)》という2種類のアンセムがあり、《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets(ISD)》への対抗策となりえます。散々書いてきましたが白黒トークンが成立するためのマスターピースがこれです。
その性能もさることながらFB付きということで《忠実な軍勢の祭殿/Shrine of Loyal Legions(NPH)》との相性も良いです。DKAで一番カードパワーが高いのはこのカードであると断言していいでしょう。とりあえず僕は《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》をリミテッドで連打されるだけで負けましたw今後間違いなくスタンダードで使われるでしょう。
こんな感じです!とにかく《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》はヤバい。カードパワーが高いうえにメタにも合致してます。今後はますます《漸増爆弾/Ratchet Bomb(SOM)》と《幻影の像/Phantasmal Image(M12)》が手放せなくなりそうですw
あと選外ですが、《信仰無き物あさり/Faithless Looting(DKA)》や《追跡者の本能/Tracker’s Instincts(DKA)》、《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger(DKA)》はよさそうです。新たなデッキの登場を予感させてくれます。
ということで僕的にはDKAは結構期待させられるエキスパンションです!
そうそう、最近EDHをはじめたんですが、これとっても面白いですね。コマンダーはセドリスなんですが、はやく《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed(DKA)》を入れたいですww
明日はDKA発売後初のスタンダードにいってきまーす。多分DKAのカードは入らないww
よーし!MTG頑張るぞ!
じゃあ今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
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コメント
まぁ、確実に当たらない予想なのですがw
そういう勝手に先物枠とかで買い物するの嫌いじゃないですし、後々値段上がったらめっちゃ嬉しいですしw
先物買いはいつでもロマンがありますよね。今回高騰するのはなんだろうな~