記事を書いた後の黒ビールが旨い!どうもAokageです。最近のお気に入りは「TOKYO BLACK」です。エールビール系の黒ビールなんですが、さわやかな通りと濃厚な味が上手に合さっていてとても飲みやすいく美味しいです。スーパーとかでたまに置いてあるので、見かけたら手にとって見てください。
さて、第三回目になります今回はセレズニアとイゼットを紹介していこうと思います。
【セレズニア】:アドバンテージをとりながらビートダウンできる垂涎魅惑のスター集団
・セレズニアの特徴
白緑の組み合わせというとドラフトでは除去無しアドバンテージなしの失敗デッキのイメージがつきものですが、今回の白緑は最強カラーに限りなく近いところにいます。まず除去、出来ます。アドバンテージ、取れます。というか両方同時に、出来ます。加えて4種のコンバットトリックを擁しクリーチャーのサイズも平均以上。こんなカラーがあっていいのかと思うほど今回の白緑=セレズニアは強力です。
しかし、それもこれも居住の力がなせる業。強力カラーで忘れがちですがセレズニアをやる上で第一に必要なのはトークンを出せるカードです。これが十分にそろっていれば居住スペル自体は比較的安く取る事ができるので、まずは十分にトークン生成が出来るカードを用意しましょう。コモンでトークンを出せるカードは《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》《歌鳥の売り手/Seller of Songbirds(RTR)》《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》《騎士の勇気/Knightly Valor(RTR)》《狩猟者の協定/Coursers’ Accord(RTR)》《角呼びの詠唱/Horncaller’s Chant(RTR)》の6種類。この中で特にピックを優先したいのは《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》です。総コスト4マナで3/3のケンタウルストークンを呼ぶことが出来るのでこれがあると後続の居住スペルがとても強力になります。1t《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》、3tサクリファイス、4t《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》、この動きはたった2枚のカードだけでかなりのマウントを取れます。もちろん4tが《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》でもいいでしょう。がら空きのところに攻撃してきた相手の生物を一方的に討ち取れます。アンコモンになるとトークン生成のクオリティが跳ね上がり、《議事会の招集/Call of the Conclave(RTR)》《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage(RTR)》《スライム成形/Slime Molding(RTR)》の3種類はどれもボム並みの強さを持っています。居住を軸にするセレズニアならぜひ押さえておきたいところです。
居住を軸にしないセレズニアなんてあるのか?と思うでしょうが実はあります。《目覚めし聖域/Risen Sanctuary(RTR)》や《狩猟者の協定/Coursers’ Accord(RTR)》を軸にした恐竜戦略がこれにあたります。このタイプだと居住関係のカードは最低限に抑えて中盤までは相打ちとマナ基盤を整えることに注力しましょう。その後巨大生物を展開して一気にまくし立てるのがゲームプランになります。このタイプだと《門を這う蔦/Gatecreeper Vine(RTR)》《斧折りの守護者/Axebane Guardian(RTR)》を中心にピックをしていきましょう。また《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》はアドバンテージを稼げる貴重なカードなので早めにピックして安全にマナを伸ばせるようにしておくと良いです。巨大生物の枠は前述したカードのほかにも《大織り手/Archweaver(RTR)》《斧折りの雄鹿/Axebane Stag(RTR)》でも構いません。巨大生物で一気に攻勢をかけるという都合上、《ならず者の道/Rogue’s Passage(RTR)》との相性が良いのでこちらもピックしておくといいと思います。
・膠着との向き合い方
セレズニアは紹介した2つのアーキタイプで向き合い方が異なります。前者の居住デッキでは壁役には横に広げて対応するようにしましょう。3/3の海にしてしまえば相手は溺れるしかありません。ジャイグロ系のスペルか《トロスターニの裁き/Trostani’s Judgment(RTR)》があると打開がしやすくなりますから、そういったエッセンスを混ぜておくとより戦いやすくなります。あっさりしていますがちゃんと作れた居住デッキは膠着とは無縁なほど強いデッキなので本当にこれくらいしか書くことがありません。速いデッキではないので負けるときは膠着する前に速攻で押し切られるパターンの方が多いですね。そういった相手には《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》が効果的なのでそちらを用意しておきましょう。
後者の恐竜デッキはフィニッシャーの到着まで時間を稼ぐ必要があるので、膠着を利用する戦術をとることになります。空中を止める事ができる《そびえ立つインドリク/Towering Indrik(RTR)》《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》は積極的に取っておきましょう。また相打ちを取りつつ後々アドバンテージとなる活用クリーチャーもあると牛歩戦術は加速します。言葉の使い方おかしいですけどね。また壁役としてオススメなのが 《野面背のサイ/Rubbleback Rhino(RTR)》です。環境唯一の呪禁持ちクリーチャーなので安心して相手の攻撃を受け止めることが出来ます。《騎士の勇気/Knightly Valor(RTR)》や活用先としても信頼が出来るので1枚取っておくとゲームプランが立てやすくなります。
【イゼット】:既知の外から一気に攻める変幻自在のクイックヒッター
・イゼットの特徴
赤と青というカラーの組み合わせは出来ることが非常に多いというイメージがあります。フライヤー、除去、バウンス、アドバンテージ、そして巨大生物…どれもやろうと思えばできる色だと。今回の赤青=イゼットもその例に漏れません。ただ出来ることは出来るけどあまり優秀というわけではありませんね。このうち得意なものは除去とアドバンテージになるでしょうか。前者は《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》《通りのひきつけ/Street Spasm(RTR)》、後者だと《思考閃光/Thoughtflare(RTR)》がこれにあたります。
赤青の特徴としてタフネスが高いクリーチャーが多いということがあげられます。《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》《門衛/Doorkeeper(RTR)》《浮遊障壁/Hover Barrier(RTR)》とかなりがっちりしてます。この中で特筆すべきは《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》。2マナ1/4は環境最硬のパフォーマンスです。加えてアタッカーにもなれるのでイゼットはこのカードをどれだけ取れるかで完成度が変わってくるといっても過言ではありません。有名な話ですが2tフロストバーンから3t《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》は脅威の一言。この2枚を軸にしたイゼットテンポはブン回りがどうしようもないほと強烈です。
もうひとつイゼットのアーキタイプを挙げるなら壁コンになるでしょうか。上述したクリーチャーを複数用意してライブラリーアウトかティムを主力として《本質の反発/Essence Backlash(RTR)》や火力で攻める戦略ですね。このタイプだとスペルが多くなるので《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》が上手に機能します。超過呪文や《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》が軽くなるのは結構大事ですね。
・膠着との向き合い方
イゼットも2つのアーキタイプで膠着との向き合い方が異なります。テンポデッキならば膠着を打開する立場になるわけですが、その方法は前回の記事で紹介したアゾリウスとラクドスのハイブリットになります。航空戦力で軸をずらすかエンチャント=《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》で乗り越えるという手段ですね。多くの場合はその両方を用いることになると思います。というのもフライヤーの性能はアゾリウスに大きく劣り枚数も減っています。《臣下の魂/Vassal Soul(RTR)》はダブルシンボルですし《塔のドレイク/Tower Drake(RTR)》はパンプアップできません。《イスペリアの空見張り/Isperia’s Skywatch(RTR)》は強いですが6マナですからあまり多くは入れられませんよね。そこでオススメは《ルーン翼/Runewing(RTR)》です。4マナ2/2とスペックがいい訳ではないですが相打ちを取りつつアドバンテージを確保できてダメージソースになるカードはイゼットではこれくらいしか有りません。比較的安く取れるのでつまんでおくとデッキが締まります。またアンコモンですが《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》は急襲できてサイズも信頼できるフライヤーなのでアゾリウスのときよりも点数を上げてピックしましょう。
壁コンの場合は膠着を積極的に狙っていくことになります。ターン数がそのまま勝利に直結する壁がコモンに2種類あるため膠着がネガティブである盤面があまりないのも好条件です。といっても流石にライブラリーアウトをはじめから狙っていくのは困難ですし1点ティムだけで20点削るというのも現実的ではありませんから、問題はそれを後押しできるダメージソースとなるのですがこれがまた難題で、膠着するため地上の大型生物では複数ブロックで討ち取られてしまうことが多くあまり信頼できません。ジャイグロ系のスペルが使えないカラーというのがこの問題を深刻にしています。そうなるとやはり回避能力持ちのクリーチャーに頼ることになるのですがそれも十分に用意するのが難しいのがこのカラーのネックですね。ということでコモンのフライヤー4種だけだとちょっと心配なのでアンコモンの力に頼りましょう。《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》と《魂誓いの霊/Soulsworn Spirit(RTR)》の2種類はこのアーキタイプをするならぜひ押さえたいカードです。また、このアーキタイプは《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》もあることからカウンターバーンのような動きもできて、毎ターン確実なクロックを刻まずとも一撃で大ダメージを叩き込んで残りはティムと火力で…、というプランが取れますからそれを狙える《暴突風/Blustersquall(RTR)》と《瞬間移動門/Teleportal(RTR)》は是非ともピックしたいですね。これもアンコモンですが《どぶ潜み/Guttersnipe(RTR)》もこのアーキタイプだと渋い動きが出来てオススメです。
はい、ということで今回はこれで以上となります。次回はゴルガリですね。僕が30回ドラフトをやって唯一3-0できなかったのがゴルガリですw その辺の印象を踏まえてゴルガリを書いて、加えて各ギルドのピック基準なんかも書ければなーと考えています。毎日更新すると言った初日からギリギリですがなんとか終わりまで駆け抜けたいなーw そして今回も沢山のコメントありがとうございます。皆さんの声が直接モチベーションに繋がってるので明日も頑張りまーす!
よーしMTGがんばるぞー!
じゃあ今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
さて、第三回目になります今回はセレズニアとイゼットを紹介していこうと思います。
【セレズニア】:アドバンテージをとりながらビートダウンできる垂涎魅惑のスター集団
・セレズニアの特徴
白緑の組み合わせというとドラフトでは除去無しアドバンテージなしの失敗デッキのイメージがつきものですが、今回の白緑は最強カラーに限りなく近いところにいます。まず除去、出来ます。アドバンテージ、取れます。というか両方同時に、出来ます。加えて4種のコンバットトリックを擁しクリーチャーのサイズも平均以上。こんなカラーがあっていいのかと思うほど今回の白緑=セレズニアは強力です。
しかし、それもこれも居住の力がなせる業。強力カラーで忘れがちですがセレズニアをやる上で第一に必要なのはトークンを出せるカードです。これが十分にそろっていれば居住スペル自体は比較的安く取る事ができるので、まずは十分にトークン生成が出来るカードを用意しましょう。コモンでトークンを出せるカードは《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》《歌鳥の売り手/Seller of Songbirds(RTR)》《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》《騎士の勇気/Knightly Valor(RTR)》《狩猟者の協定/Coursers’ Accord(RTR)》《角呼びの詠唱/Horncaller’s Chant(RTR)》の6種類。この中で特にピックを優先したいのは《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》です。総コスト4マナで3/3のケンタウルストークンを呼ぶことが出来るのでこれがあると後続の居住スペルがとても強力になります。1t《ケンタウルスの伝令/Centaur’s Herald(RTR)》、3tサクリファイス、4t《天空の目/Eyes in the Skies(RTR)》、この動きはたった2枚のカードだけでかなりのマウントを取れます。もちろん4tが《根生まれの防衛/Rootborn Defenses(RTR)》でもいいでしょう。がら空きのところに攻撃してきた相手の生物を一方的に討ち取れます。アンコモンになるとトークン生成のクオリティが跳ね上がり、《議事会の招集/Call of the Conclave(RTR)》《ヴィトゥ=ガジーのギルド魔道士/Vitu-Ghazi Guildmage(RTR)》《スライム成形/Slime Molding(RTR)》の3種類はどれもボム並みの強さを持っています。居住を軸にするセレズニアならぜひ押さえておきたいところです。
居住を軸にしないセレズニアなんてあるのか?と思うでしょうが実はあります。《目覚めし聖域/Risen Sanctuary(RTR)》や《狩猟者の協定/Coursers’ Accord(RTR)》を軸にした恐竜戦略がこれにあたります。このタイプだと居住関係のカードは最低限に抑えて中盤までは相打ちとマナ基盤を整えることに注力しましょう。その後巨大生物を展開して一気にまくし立てるのがゲームプランになります。このタイプだと《門を這う蔦/Gatecreeper Vine(RTR)》《斧折りの守護者/Axebane Guardian(RTR)》を中心にピックをしていきましょう。また《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》はアドバンテージを稼げる貴重なカードなので早めにピックして安全にマナを伸ばせるようにしておくと良いです。巨大生物の枠は前述したカードのほかにも《大織り手/Archweaver(RTR)》《斧折りの雄鹿/Axebane Stag(RTR)》でも構いません。巨大生物で一気に攻勢をかけるという都合上、《ならず者の道/Rogue’s Passage(RTR)》との相性が良いのでこちらもピックしておくといいと思います。
・膠着との向き合い方
セレズニアは紹介した2つのアーキタイプで向き合い方が異なります。前者の居住デッキでは壁役には横に広げて対応するようにしましょう。3/3の海にしてしまえば相手は溺れるしかありません。ジャイグロ系のスペルか《トロスターニの裁き/Trostani’s Judgment(RTR)》があると打開がしやすくなりますから、そういったエッセンスを混ぜておくとより戦いやすくなります。あっさりしていますがちゃんと作れた居住デッキは膠着とは無縁なほど強いデッキなので本当にこれくらいしか書くことがありません。速いデッキではないので負けるときは膠着する前に速攻で押し切られるパターンの方が多いですね。そういった相手には《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer(RTR)》が効果的なのでそちらを用意しておきましょう。
後者の恐竜デッキはフィニッシャーの到着まで時間を稼ぐ必要があるので、膠着を利用する戦術をとることになります。空中を止める事ができる《そびえ立つインドリク/Towering Indrik(RTR)》《協約のペガサス/Concordia Pegasus(RTR)》は積極的に取っておきましょう。また相打ちを取りつつ後々アドバンテージとなる活用クリーチャーもあると牛歩戦術は加速します。言葉の使い方おかしいですけどね。また壁役としてオススメなのが 《野面背のサイ/Rubbleback Rhino(RTR)》です。環境唯一の呪禁持ちクリーチャーなので安心して相手の攻撃を受け止めることが出来ます。《騎士の勇気/Knightly Valor(RTR)》や活用先としても信頼が出来るので1枚取っておくとゲームプランが立てやすくなります。
【イゼット】:既知の外から一気に攻める変幻自在のクイックヒッター
・イゼットの特徴
赤と青というカラーの組み合わせは出来ることが非常に多いというイメージがあります。フライヤー、除去、バウンス、アドバンテージ、そして巨大生物…どれもやろうと思えばできる色だと。今回の赤青=イゼットもその例に漏れません。ただ出来ることは出来るけどあまり優秀というわけではありませんね。このうち得意なものは除去とアドバンテージになるでしょうか。前者は《滅殺の火/Annihilating Fire(RTR)》《通りのひきつけ/Street Spasm(RTR)》、後者だと《思考閃光/Thoughtflare(RTR)》がこれにあたります。
赤青の特徴としてタフネスが高いクリーチャーが多いということがあげられます。《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》《高射砲手/Lobber Crew(RTR)》《門衛/Doorkeeper(RTR)》《浮遊障壁/Hover Barrier(RTR)》とかなりがっちりしてます。この中で特筆すべきは《凍結燃焼の奇魔/Frostburn Weird(RTR)》。2マナ1/4は環境最硬のパフォーマンスです。加えてアタッカーにもなれるのでイゼットはこのカードをどれだけ取れるかで完成度が変わってくるといっても過言ではありません。有名な話ですが2tフロストバーンから3t《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》は脅威の一言。この2枚を軸にしたイゼットテンポはブン回りがどうしようもないほと強烈です。
もうひとつイゼットのアーキタイプを挙げるなら壁コンになるでしょうか。上述したクリーチャーを複数用意してライブラリーアウトかティムを主力として《本質の反発/Essence Backlash(RTR)》や火力で攻める戦略ですね。このタイプだとスペルが多くなるので《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》が上手に機能します。超過呪文や《爆発の衝撃/Explosive Impact(RTR)》が軽くなるのは結構大事ですね。
・膠着との向き合い方
イゼットも2つのアーキタイプで膠着との向き合い方が異なります。テンポデッキならば膠着を打開する立場になるわけですが、その方法は前回の記事で紹介したアゾリウスとラクドスのハイブリットになります。航空戦力で軸をずらすかエンチャント=《飛行術の探求/Pursuit of Flight(RTR)》で乗り越えるという手段ですね。多くの場合はその両方を用いることになると思います。というのもフライヤーの性能はアゾリウスに大きく劣り枚数も減っています。《臣下の魂/Vassal Soul(RTR)》はダブルシンボルですし《塔のドレイク/Tower Drake(RTR)》はパンプアップできません。《イスペリアの空見張り/Isperia’s Skywatch(RTR)》は強いですが6マナですからあまり多くは入れられませんよね。そこでオススメは《ルーン翼/Runewing(RTR)》です。4マナ2/2とスペックがいい訳ではないですが相打ちを取りつつアドバンテージを確保できてダメージソースになるカードはイゼットではこれくらいしか有りません。比較的安く取れるのでつまんでおくとデッキが締まります。またアンコモンですが《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》は急襲できてサイズも信頼できるフライヤーなのでアゾリウスのときよりも点数を上げてピックしましょう。
壁コンの場合は膠着を積極的に狙っていくことになります。ターン数がそのまま勝利に直結する壁がコモンに2種類あるため膠着がネガティブである盤面があまりないのも好条件です。といっても流石にライブラリーアウトをはじめから狙っていくのは困難ですし1点ティムだけで20点削るというのも現実的ではありませんから、問題はそれを後押しできるダメージソースとなるのですがこれがまた難題で、膠着するため地上の大型生物では複数ブロックで討ち取られてしまうことが多くあまり信頼できません。ジャイグロ系のスペルが使えないカラーというのがこの問題を深刻にしています。そうなるとやはり回避能力持ちのクリーチャーに頼ることになるのですがそれも十分に用意するのが難しいのがこのカラーのネックですね。ということでコモンのフライヤー4種だけだとちょっと心配なのでアンコモンの力に頼りましょう。《摩天楼の捕食者/Skyline Predator(RTR)》と《魂誓いの霊/Soulsworn Spirit(RTR)》の2種類はこのアーキタイプをするならぜひ押さえたいカードです。また、このアーキタイプは《ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer(RTR)》もあることからカウンターバーンのような動きもできて、毎ターン確実なクロックを刻まずとも一撃で大ダメージを叩き込んで残りはティムと火力で…、というプランが取れますからそれを狙える《暴突風/Blustersquall(RTR)》と《瞬間移動門/Teleportal(RTR)》は是非ともピックしたいですね。これもアンコモンですが《どぶ潜み/Guttersnipe(RTR)》もこのアーキタイプだと渋い動きが出来てオススメです。
はい、ということで今回はこれで以上となります。次回はゴルガリですね。僕が30回ドラフトをやって唯一3-0できなかったのがゴルガリですw その辺の印象を踏まえてゴルガリを書いて、加えて各ギルドのピック基準なんかも書ければなーと考えています。毎日更新すると言った初日からギリギリですがなんとか終わりまで駆け抜けたいなーw そして今回も沢山のコメントありがとうございます。皆さんの声が直接モチベーションに繋がってるので明日も頑張りまーす!
よーしMTGがんばるぞー!
じゃあ今日はこんな感じで。
それじゃまた(´・ω・`)ノシ
コメント
壁戦略は個人的には好みじゃないけど、カウンター構えるのが
イゼット良さそうな気がするけど、どうかなぁ~。
僕もそう思います。
キャンセルはそういう意味ではイゼットのカードですよね。